顧問先DX支援分科会 – 電帳法 / インボイスに対応した記帳代行2.0検討PJ Vol.2 –

分科会とは、顧問先へDX支援やサービスを提供するにあたって勉強会だけでは学ぶことができない、ナレッジおよび事例の共有、コンサルティングのフレームワークやツール等の開発を行うなどDXを推進するスキームを研究しより高い知識やスキルを習得していただくためのコンテンツです。

本セミナーレポートでは分科会の様子を抜粋しご紹介いたします。

2022 年11 月26 日 (金) 16:00 ~ 17:00 開催
テーマ:電帳法 / インボイスに対応した記帳代行2.0検討PJ 【第2回】

2回目の今回は、13名がご参加くださいました。

キックオフで公開された本プロジェクトの概要のとおり、改正電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した記帳代行サービスおける、新たな業務体制の検討を2回目以降では進めていきます。

前回の分科会後に参加者のみなさまには宿題としていくつかのアンケートへお答えいただきました。この日は、それらのご意見を反映させて作成したRFP (提案依頼書) をみなさまへご説明いたしました。

プロジェクト参加事務所のみなさまには1~2社ごとに分かれ、担当となる各システムベンダーへ本RFPをご覧いただいて、会計事務所の職員やそのクライアント企業の経理担当者が使用することを前提とした提案を受けてきていただきます。

提案を受ける中で、システムベンダーよりご確認いただきたい機能についての回答を、記入するための一覧もご用意いたしました。また、提案を受けた結果を項目ごとに記載する検証シートも別途準備していますので、評価やコメントを埋めていただき、最終的に各ツールに対する感想も参加者のみなさまにお伺いしながらまとめていく計画でおります。

検証シートの評価を埋めるにあたって、A・B・Cの3段階で回答する準備をしていましたが、どのように分けるのか判定基準が主観的で難しいため 「あり か なし」 にした方が、評価しやすいのではないかとの意見も挙がり、会の中で変更決定しました。

来月からはチームごとの検討期間に入ります。それぞれ担当のシステムベンダーへのRFP提出や、提案を受けていただく日程調整を研究会事務局と進めていきます。次回みなさまと集まっての開催は、4月を予定しております。

そこでは受けた提案や、付けていただいた評価についての発表を行っていきます。

分科会へご興味がある方は、ぜひ研究会事務局までお問い合わせください。

※正会員事務所および正会員事務所の従業員様は何名でもご参加いただけます