中小企業DX推進研究会のビジョン

2020年に始まったコロナ禍により、企業のデジタルトランスフォーメーション (DX) の重要性が以前にも増して叫ばれています。中小企業においても、生産性の向上は長年の課題となっていますし、めまぐるしく変化する顧客や社会のニーズに素早く適応していくためには、もはやDXが必須と言える状況となっています。中小企業DX推進研究会は、中小企業がDXを実現し、今後の発展を遂げることを目指して、全国の会計事務所を中心としたメンバーで発足しました。

会計事務所は、そのクライアントに中小企業を数多く抱えています。これまでも会計事務所は中小企業の身近なサポーターとして、税務・財務という面から経営の支援を行ってきましたが、今後は 「デジタル」 に対する知見を獲得し、経営とデジタルを一体とした支援を実現できることが重要です。全国に存在する25,000以上の会計事務所がDX推進をサポートできるようになれば、中小企業の発展に大きく貢献できます。

中小企業DX推進研究会は、すべての中小企業でのDX実現のために、その成功事例や推進手法を研究し、会計事務所を通じてその情報を発信し続けます。

中小企業DX推進研究会 とは

中小企業の課題解決と経営革新に役立つDXの推進のための、会計事務所を中心とする研究会。顧問先企業の課題を深く知るパートナーとして、システムやサービスありきではなく、企業の実態に合う適切なITツールの提案・構築により課題を解決し、DX推進をサポートすることを強みとしています。

研究会事務局運営: セブンセンス株式会社

研究会Webサイト運営: セブンセンスマーケティング株式会社

 

中小企業DX推進研究会 会長: 山口やまぐち 高志たかし

セブンセンスR&D株式会社 (セブンセンスグループ) 代表取締役 CTO (最高技術責任者)

2005年セブンセンス税理士法人の前身であるアイクス税理士法人へシステム専任者として入社。
会計ソフトの切替コンバート業務や、顧問先への自計化ソフト導入業務をおもに行っていたが
2006年より社内の業務改革にシステム担当として携わり、ペーパーレスを中心とした業務の分業体制の構築に寄与する。
シンクライアントシステムの導入や、RPA、クラウドツールの業務への活用を積極的に推進しグループのIT推進にも大きく貢献した。
2010年には会計事務所向けのITコンサルティングも開始。およそ120社のペーパーレス化やシステム改善を手掛けており、現在はセブンセンスグループのCTO (最高技術責任者) として社内外のシステムサポートを行っている。
全国各地の金融機関、商工会議所主催セミナーや、NPO法人主催のセミナーでの講演から日経BP、月刊 税理、調査月報ほか各種業界誌への寄稿など幅広く中小企業DX推進研究会の認知度向上にも努めている。