研究会コンテンツ活用術コラム -eBook #1-
本コラムは、研究会が提供するさまざまなコンテンツの使い方や活用方法などを解説いたします。
今回は会員限定コンテンツの中からテキストコンテンツを深掘りしてみたいと思います。
テキストコンテンツ【eBook】は会員専用コンテンツの基礎からわかるDX かんたんDX動画!! からご覧いただけます。
DXといっても取り組み方は事務所の数だけ手法があって、”これが正解です” と言えるものが決まっているわけではありません。
それこそDXにまつわる書籍なども数多くありますが、実際何から手を付ければいいの..? 目指す場所って一体どこ!? そもそもDXってなんだったっけ..?と迷い込むこともあるかもしれませんね。
そこで、研究会では会計事務所におけるDX実現のために準備すべき手順をステップごとに整理し【eBook】にまとめました。
ステップ①では、会計事務所でのDXの考え方や推進に関わる組織・人材についてなどをまとめています。
冒頭から登場する 「デジタルガバナンス・コード」 。これは、デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定や公表だったりといった、経営者が企業価値向上のために実践すべきことを経済産業省がとりまとめたものです。
この中では上場・非上場や、大企業・中小企業といった企業規模、法人・個人事業主を問わず広く一般の事業者を対象とするとされていて、経営者の関与が不可欠なものであるとも記されています。
このデジタルガバナンス・コードを参考に【eBook】は解説がされておりますので、ぜひ併せてご一読くださいね。
DXの準備といっても、単純にペーパーレス化やクラウドシステムの導入を示すわけではなくて、経営ビジョンの策定を行うこと、そのビジョンをマネジメントする上では進捗状況の成果指標を定量的に測定し実践と改善をしていくことが必要となるのです。
それら方策を検討するにしても、ITの活用や知識・スキルを持つ人材を中心にした推進チームの結成が要となるでしょう。
しかも、IT専任者や現場へ丸投げするばかりではなく組織全体にマインドセットを促す取り組みも欠かせない要素なので、人材集めも指標の設定も、計画的に行わなくてはなりません。
準備すべき骨格を明確にして一つずつクリアすることで、自身の事務所がどの段階にいるのかを、あらためて確認しながら次のステップへ進んでいきたいところですね。
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次回も、各コンテンツやサービスなどご紹介していきます。どうぞお楽しみに★