ChatGPTでテキストコンテンツを作成する
このコラムでは、研究会会員向けコンテンツ「ITツール情報Wiki」の内容を一部抜粋してご紹介しています。
ブログやメルマガ、事務所報などで顧問先向けに情報発信されている事務所も多いと思いますが、コンテンツを作成するのは結構骨が折れるものです。
この記事では、ChatGPTを使ってテキストコンテンツを作る手法の一例を共有できればと思っています。
注意点
- ChatGPTは、全く同じプロンプトであっても毎回違った応答が返ってくるため、共有した手法で必ずしも良い結果が得られるというものではないという事はご了承ください。
- 生成された文章、画像については著作権等をよくご確認ください。
知識やノウハウ系の記事を量産する方法
使用バージョン
GPT4
手順
- 記事のもととなる情報を準備する
- 記事のもととなる情報をChatGPTに学習させる
- 内容について質問をする
詳細
ChatGPTに記事を書いてもらう場合、もとになる情報をテキストで用意することで、その内容について文章を作成してくれます。
2024年3月時点のChatGPTでは、文章の書き直しを依頼するようなプロンプトを使用すると、内容が要約されて文字数が減ったり、表現が大きく変わってしまうなど、思い通りの文章を作成することが難しいです。
そこで、情報として文章を読み込ませたうえで、その内容について質問をするという形をとると、指示がしやすくなります。
次にプロンプトの例を示します。
プロンプトを会員専用サイト「ITツール情報Wiki」で公開中!
質問は「○○について教えてください」といった感じで聞いてもらえば大まかなないようについて回答してくれますし、「3つのポイントに絞って説明してください」「800文字程度で回答してください」のようにアウトプットの形式を指定して作ってもらうこともできます。
なお、もとになる情報はプロンプト中に指示することもできますし、ファイルとしてアップロードすることもできます。
作成事例(実際に使用したデータ、公開中の記事、プロンプト)を会員専用サイト「ITツール情報Wiki」で公開中!
文章の文体を指定する方法
使用バージョン
GPT4
手順
- 真似をしたい文章を用意する
- 真似をしたい文章の文体をChatGPTに分析させる
- 以降のやり取りを、分析した文体で回答するよう指示する
詳細
プロンプトを会員専用サイト「ITツール情報Wiki」で公開中!