中小企業DXカンファレンス開催レポート

4月21日、『中小企業DXカンファレンス』がオンラインにて開催されました。参加者数は470名を超え、大盛況のうちに幕を閉じました。

基調講演①では株式会社EBILABの常盤木 龍治氏が登壇し、『ゑびや大食堂』におけるデータ分析手法や経営ノウハウを惜しみなく発表していただきました。「<時間><余裕><人>をどのように捻出するかが経営者の腕の見せ所である」という言葉は参加された多くの経営層に深く刺さる言葉であったと感じます。

基調講演①

基調講演②では、株式会社エル・ティー・エスの猪良 幸太郎氏、玉城 陽子氏が登壇し、DX推進のアプローチを、その豊富なコンサルティング経験を交えて解説していただきました。DXを目的と変革対象に分けて考えるフレームワークや、フェーズに分けた推進アプローチは、実際にDXを推進されている企業様にとって、大変貴重な情報であったかと思います。

基調講演②-1


また、パネルディスカッションでは現場でデジタル化を推進されてきた有識者の皆様による、『失敗事例』の発表が大変盛り上がりました。中小企業のリアルな失敗談は、これからデジタル化を検討されている担当者の方の「道しるべ」となったことでしょう。

パネルディスカッション

株式会社トムス 山﨑 啓輔氏(左上)
株式会社大阪教育研究所 辻尾 洋人氏(右上)
ピー・シー・エー株式会社 野垣 智靖氏(左下)
株式会社ココペリ 金丸 文俊氏(右下)