インタビューコラム ~ 会員VOICE SQUARE 《税理士法人 長尾会計 #03》

中小企業DX推進研究会にご参加いただいている会員事務所の方へのインタビューを基にお届けする “会員VOICE SQUARE”。このコラムは、研究会×会員事務所、そして会員事務所同士の交流を図ることを目的としています。さらには他事務所の取り組みや課題などから、同様の想いを抱える皆様へのヒントとなればと思います。

第2弾は、税理士法人 長尾会計の長尾 博所長へのインタビューをお届けしています。


 

━━講師をされることも増えてきたとお伺いしました。とくに響きやすいテーマなど講師をされている中で感じていることはありますか?

スピーチをする先というのは、例えば土木関係や服飾関係などさまざまな団体様がいらっしゃいます。
単純な自動化というところの話だと、すでに推進されていたり実際に取り組まれている企業もあるので、それよりも結局一番の問題は、属人化や平準化をいかに自動化に持っていき実施するかという相談が多いようにも感じています。

 

━━長尾所長の事務所でのサービスとして、自動化の仕組みをつくるコンサルなども実施されていますか?

実際にまさに今やっています。
私が講師したセミナーを聞いたことがきっかけで個別相談へみえて、コンサル契約をしているケースもあります。
ここの先は20名くらいの企業で、とても優秀な経理の方がいる企業でした。社長からは実際に経理の方が何をやっているのか見えず、先日この経理担当の方が病気になってお休みをされた際にも業務が止まってしまい、なんとかして欲しいというご相談でした。

コミュニケーションの取り方や会計の自動化について検討を進めて欲しいとの依頼ではあったのですが、経理担当の方自身にも抵抗感があり、徐々に進めている状況です。

 

━━属人化となると担当の方ご自身の居場所を失わないための抵抗もあるかもしれませんね..

経理の方の付加価値が高まるように支援ができるような方法などを、研究会でも話がしていけるといいですよね。

 

━━研究会へのご入会のきっかけを教えてください

今、岐阜県自体が中小企業にどんな課題があって、どんな施作が欲しいと思われているのかなど情報を必要としています。
セミナーを実施して伝えることだけでなく、最終的には各種企業様からの個別相談から事案の具体的な状況の集約を拾っていき、導線をつくる目的で動いています。
DXの進め方や企業の課題解決のため、多くの事例や情報を得たい、学びたいという点から研究会の活動に参加したいと思いました

 

━━研究会の活動の中でも座談会やケースメソッドという各事務所様と事例について話し合える場があるのでぜひ教えて欲しいです!

現場に行ってコンサルを依頼された際にも、会計、勤怠管理、販売管理.. とすぐに工程表を組んで進めていければいいのですが、実際には簡単に行かずに社長と経理担当者との溝が深いような事例はよくあると思いますが、みなさんがどうしていらっしゃるのかも興味があります。

 

━━IT導入補助金についての取り組みについてご興味があるとも伺っていました。具体的にどのようなことかお聞かせください

自分のところがIT導入補助金の受け皿になるというのは、”このソフトを使う” など限定的なことになってしまいますし大変なことだと感じているので、パッケージ化された導入支援や会計事務所側の報酬が成り立つようなものがあったらいいなと思っています。

 

まだまだ続きが気になるところかと思いますが、今回はここまで。

次回も長尾所長のインタビューから、DX支援のポイントなどについてお届けしてまいります。
どうぞお楽しみに!